じじの写真日記 - 無脊椎動物カテゴリのエントリ
昨日は久しぶりに神之嶺小学校の下にある砂浜の綺麗な海岸へ行った。
期待した題材は見つからず、珊瑚礁の溜まりで「マナコ」を撮った。

(2020年8月14日、11:07 徳之島町神之嶺海岸で撮影)
ツノメガニは奄美大島以南、インド西太平洋海域に広く分布する。
満潮線付近の砂浜に巣穴をつくって住む。
この個体は複眼の先端に角の様に黒く長く出ているので雄である。

(2019年6月13日、10:48 徳之島町亀津丹向川河口で撮影)
10月15日(月)天気 雨 室温 26.0℃ 外気温 21.9℃ 湿度 52%(室内)(午前6時10分計測)
オオジョロウグモは奄美大島以南の南西諸島にる日本最大の蜘蛛です。
(2018年10月14日、11:02 徳之島町総合運動公園沿道で撮影)
10月5日(金)天気 台風25号通過中 室温 27.0℃ 外気温 27.3℃ 湿度 46%(室内)(午前6時51分計測)
暴風の音で目が覚めた!
前回の24号としたら25号は西へ大きく逸れて、被害は少ないようである。
ちょうど今頃島の西海上を北北西の方向へ進んでいるようである。
これからは島への影響力は衰えて行くであろう。
とにかく停電と断水にならなかったのは、本当に良かった!
先日、台風24号通過後に徳之島総合運動公園へ取材行った時、沿道でモクズガニの幼体が変わり果てた姿になっていた。
おそらく台風の被害を受けて死んだのであろう!
(2018年10月1日、9:15 徳之島町総合運動公園遊歩道で撮影)
8月 7日(火)天気 晴 室温 28.5℃ 外気温 27.5℃ 湿度 63%(室内)(午前6時11分計測)
島の方言ではモクズガニのことをコウガン(川蟹)、または単にガン(蟹)と言っている。
秋になると活動が盛んになり脂がのった状態になり、冬には川を下って海岸の汽水域で繁殖をし、小ガニとなって夏には河川を上る。
モクズガニは、日本全域で生息しており名前も各地で色々異なっているようである。
鹿児島では「ヤマタロウガニ」と言われている。
島では秋から冬にかけて川の上流に「アロ」と言われる、竹籠でつくられた蟹捕り用の罠を仕掛けて、この蟹を捕獲する方法がある。
昔はこの方法で捕った蟹を汁にして食べるのは最高のご馳走であった。
この蟹の特徴は、ハサミの部分にふさふさとした長い毛がある。
この個体は、まだ海岸から上がってきて間もない子ガニで毛はふさふさとはしていない。
(2018年8月6日、11:13 徳之島総合運動公園遊歩道で撮影)